自宅でどこからかガサガサ・カリカリと目立つような音がした場合、そこにネズミが潜んでいるかもしれません!
家具の後ろ、屋根裏、床下、押し入れや壁の中など、様々な場所がネズミの巣になり得ます。ネズミ本体がどうしても見つからない場合は、音がした場所を参照にしてネズミの巣を探すのが賢明です。
今回は、ネズミの巣がどこにあるか?ネズミの巣の見つけ方や巣になりやすい場所を紹介していきます。
ネズミの巣作りの習性
まずは、家の中でネズミが巣を作る場合の習性について紹介します。
言えの中でネズミは巣をどこに作るかについてですが、「家の中の安全な場所」がネズミの巣となりやすいです。
人の家はネズミにとって天国のような場所で、寒い冬でも暖かい可能性が高く、食糧も豊富に保管されています。野良猫やイタチといった天敵となる害獣も飼われていない限りはいません。
ただし、人に見つかってはいけないので、基本的には人目につかない家の隅などに巣を作ります。加えて、餌や巣の材料となるものを確保しやすい場所を拠点として巣にする習性があります。
家に出現する可能性があるネズミはドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミの3種ですが、3種それぞれの特性や生態に関しては下記を参考にしてください。
ネズミの巣は家の中にあるゴミから作られる
ネズミの巣は、新聞紙や枯れ葉・段ボールのカス・ティッシュや布類などで作られています。
いずれも生活圏内にありそうなゴミばかりで、これらのゴミを小さくちぎってネズミが持ち運びできるサイズにした上で、ネズミの巣に持ち帰り巣の一部とします。
本当になんでも巣の材料としてしまうため、人目さえなければ家の中のどこでも拠点として、ネズミの巣作りを行うための材料確保が可能です。
ネズミの巣はゴミをその場に置いただけの簡素なもの
新聞紙や段ボール・布類などのゴミを使ってネズミは巣を作ります。
ネズミの巣になりうる材料を持ち帰ってネズミが巣作りを行いますが、家の中なので巣を作るにあたって雨風を凌ぐために作る必要はありません。
そのため、ネズミの巣は屋根やしきり等がなく、材料の置き積み重ねを行い作られただけの簡素なものとなります。
新聞紙や段ボール・布類などの材料が不自然に1か所に集まっている場合、もしくは本来ならまずそこにないであろう場所に集まっている場合、ネズミの巣だと判断して構いません。
ネズミが巣を作る場所
ネズミが巣を作る場所は、おおよそ下記の通りです。
いずれの場所も暗くて目立たないという共通点があり、家主となる人間からも見つからないような場所を巣にする習性があります。
また、ネズミの種類によってもどこに巣を作りやすいかが変わってきます。家の中に出るクマネズミ・ハツカネズミ・ドブネズミそれぞれ巣を作りやすい場所は下記の通りです。
ネズミの種類 | 巣を作りやすい場所 |
クマネズミ | 収納スペース・押し入れ・家具の裏・屋根裏など(狭くて暗い人目につかない場所に巣を作る) |
ハツカネズミ | 家具などの狭い隙間・倉庫など(体が小さく自然がある場所を好むため屋外に巣を作りやすい) |
ドブネズミ | 水回りの身を隠せる場所・床下(湿気ある水回りを好み、高いところには登らない) |
ネズミの巣を見つける方法・見つけ方など
ネズミの巣を見つける方法・見つけ方などを紹介していきます。
家の中でガサガサ・カリカリと音がする場所を特定
まずは、家の中でガサガサ・カリカリと音がする場所を見つけてください。
この場所にネズミが潜んでいますが、ネズミ発見場所がネズミの巣になっているとは限りません。ただし、ネズミの生活圏内が発見場所である可能性は高く、近くに巣があると考えてもいいです。
まずは音がした場所をチェックして、ネズミの巣になっていなそうなら他にネズミの巣があります。その近くにある家具の裏や壁などに通り道がないか・押し入れや収納スペースを確認してください。
不自然なゴミの集まりを見つける
音がした場所の周辺を探す際に目印にしたいものは、「不自然なゴミの集まり」です。
おおよそネズミ3~4匹分程度のゴミが一か所に集まっていた場合、そこにネズミが巣を作っていると考えられます。これらのゴミはネズミが家の中から持って来た巣の材料です。
すぐにでも片づけたいところですが、ネズミの巣を自分で片づける場合、感染症やノミ・ダニのリスクを考えて細心の注意を払いつつ巣を除去してください(巣を取り除く方法は後述します)。
巣がなくなっていた場合、ネズミが危険を察知して家から出ていく可能性があるため、できる限り早い対処をおすすめします。
ネズミの巣を取り除く方法
ネズミの巣を取り除く方法を紹介します。
巣さえ見つけてしまえば対処自体はそこまで問題はありません。もし、ネズミの巣を見つけることができなかった場合はネズミ駆除業者への相談がおすすめです。
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自分でネズミの巣を撤去する場合はゴム手袋やマスク着用必須
自分でネズミの巣を撤去する場合に一番怖いのが、ネズミが持つ菌や感染症・ノミやダニへの寄生です。
これらを防止するために万全の準備をする必要があります。
まず、手で作業をするため爪や皮膚やら菌などが入らないよう、ゴム手袋を着用してください。空気から菌が感染する可能性なども考えると、マスク着用もおすすめします。
限りなく肌を出さないようにすれば、感染菌などの感染確率もぐっと下がります。他にも首を覆うネックウォーマー・帽子などの着用も視野にいれてください。
撤去が終わったらその場の掃除・消毒・殺菌を忘れずに
ネズミの巣を撤去する方法自体は簡単で、ネズミの巣をそのまま捨てるだけです。ただしゴミ箱に捨てるのではなくすぐにでもゴミ捨て場に出した方が感染菌やノミ・ダニの寄生をより防げます。
アフターケアも重要で、ネズミの巣があった場所やその周辺を掃除・消毒・殺菌も行います。ほぼ間違いなくネズミの通り道となっているため、歩き回ったネズミが菌などを撒き散らしている可能性があるからです。
まず、ゴム手袋などをした状態で周辺を片付け、ネズミの巣があった場所を中心に殺菌します。除菌シート・殺菌スプレーなどを活用してください。
ネズミの駆除もできればなお良し
ネズミの巣を取り除いたとしても、また家の中に同じような巣を作ってしまうネズミもいます。
出来る限りネズミは駆除しておきたい害獣で、ネズミの巣を取り除くだけでなく完璧にネズミを家から排除したい場合は、ネズミ駆除も考えておくのをおすすめします。
ネズミ駆除に必須のネズミ捕りのおすすめ商品や種類・選び方は下記を参考にしてください。
まとめ
今回は、ネズミの巣の見つけ方や探し方・ネズミの巣を見つけた場合の対処法を紹介しました。
一か所ゴミが集まっていればすぐに見つかりますが、ネズミのサイズによって巣も大きさが変わります。本当に少数のゴミだけしかないけどネズミの巣である可能性もあり得ます。
ネズミの巣を自分で撤去するのが不安だという人や、家の中にネズミがまだいて悩んでいる人は、ネズミ駆除業者への依頼も視野にいれてください。